突然のケガどうしたら?アイシングについて(長津田あおば接骨院)
突然のケガどうしたら?アイシングについて(長津田あおば接骨院)
転んでぶつけた!
ドアに挟んだ!
段差を踏み外して捻った!
などの突然の予期せぬケガ。
まずは、ほとんどの方が「冷やす」と思います。
「冷やす」ことを「アイシング(クライオセラピー)」と呼びます。
今回はそんな「アイシング」について書きたいと思います。
“なぜ”冷やすのでしょうか?
それは、冷やすことで
☆痛みを抑える
☆二時的外傷性損傷(二時的酵素性損傷と二時的低酸素症)を抑える
☆損傷された組織の修復を早める
といった効果があるからです。
①痛みを抑える
損傷した細胞膜から発痛物質が生成され炎症反応が起こります。
冷やすことで、血管の拡張を抑えて腫れ(血腫)が作られるのを軽減させます。
また、冷やすことで痛みの感覚を抑えます。
②二時的外傷性損傷(二時的酵素性損傷と二時的低酸素症)を抑える
少し専門的な言葉になりますが、壊れた細胞を除去するための酵素によって正常な細胞が壊死します。
また、細胞だけでなく微細な血管も損傷するため、正常な細胞に栄養が届かなくなり、正常だった細胞も壊死します。
これらによって、二時的に損傷が拡がることを、冷やすことによって抑えることができます。
③損傷された組織の修復を早める
ポイントは、腫れ(血腫)の量です。
つまり、損傷された組織が少ないほど、血腫が小さいほど、修復反応は早く開始されます。
勘違いしてはいけないポイントは、「炎症反応があるから治る」ということです。
炎症反応を抑えすぎてしまうと、治りが悪くなります。
アイシングは、ビニール袋に水と氷を入れて、10分から15分くらい患部に当てます。
感覚がなくなったら外してOKです。
アイシングを何度か繰り返す場合は、一時間のサイクルを目安にしてください。
例えば、10分冷やしたら50分休ませる、といった具合です。
ずーっと冷やしたり、冷たすぎる温度で冷やそうとすると、凍傷を起こします。
コールドスプレーを直接当てる行為は絶対にやめてください!
ご参考になれば幸いです。
長津田あおば接骨院
住所 〒226-0018 神奈川県横浜市緑区長津田みなみ台4-4-4 クリニックモールみなみ台2階7号室
TEL/FAX 045-507-7260
アクセス
・JR横浜線・東急田園都市線「長津田駅」より徒歩25分
・JR横浜線「十日市場駅」より徒歩20分
・神奈川中央交通バス 長津田駅発40系統「若葉台中央行き」『公園前』バス停下車 徒歩6分
・長津田駅よりバスにて4分
・若葉台中央よりバスにて10分
<長津田アピタ・スーパービバホーム目の前のクリニックビル2階>
診療時間 9:00-13:00/16:00-21:00
休診日 水曜日
土日祝日も夜9時まで診療しております
当院のGoogleウェブサイト
当院のfacebookページはこちら
当院のエキテンはこちら
当院のInstagramはこちら
NEW
-
横浜市緑区で親指の痛み(母指CM関節症)でお悩みの方は長津田あおば接骨院へ
2024/11/22 -
東京都町田市でスポーツの怪我でお困りの方は横浜市の長津田あおば接骨院へ
2024/04/11 -
横浜市瀬谷区で野球の怪我や痛みでお困りの方は長津田あおば接骨院へ
2024/03/28