投球時の肘の痛み(これって野球肘?)

2020/09/12 野球でのケガ

これって野球肘?

 

投球時の肘の痛みには様々な原因が考えられます。

まず、2つに大別します。

 

⑴組織が壊れている

⑵組織が壊れていない

 

⑴組織が壊れている

→器質損傷が伴うため、「骨、軟骨、靭帯、腱、筋肉」などに損傷があるもの

⑵組織が壊れていない

→上記のような損傷が伴わないもの

 

この2つの判断がなぜ必要か?

それは治療法や処置に大きく差が出るためです。

 

◯組織が壊れている場合

患部の安静を考えます。

そのため、炎症症状があればアイシングや固定などの処置が必要になります。

※いわゆる野球肘では状態により固定をしないこともあります。

◯組織が壊れていない場合

何が痛みの原因になっているかがポイントですが、基本的には血流を促す治療を行います。

状態により、アイシングや固定を行うこともありますが、基本は血流をよくすることです。

 

野球(投球)により肘を痛めてしまった時は、年齢により痛めやすい組織が変わります。

成長期では、軟骨がダメージを受けやすくなりますが、一般(高校生以上)では、軟骨よりも骨や靭帯のダメージのリスクが上がります。

 

レントゲンやMRIの検査を受けても、「異常がない」のに痛みがある。

その時は「組織が壊れていない場合」が多くなります。

 

つまり、筋肉の硬さなどによる伸張時の痛み、筋痙攣などによる痛み、神経の公約に伴う痛みなどです。

これらは触診や、出現している症状で判別が可能です。

 

小学生や中学生から一般の方々まで、「組織が壊れていない」痛みが多いのは事実です。

これらは狭義の意味では「野球肘」ではありません。

 

“投球障害”と呼ばれる疾患は、投球数だけでなく、投球強度や投球フォームに問題がある場合がほとんどです。

 

当院では、「なぜ痛みが出てしまったのか?」にフォーカスし、実際の症状や状態を見極めた上で、レントゲンの必要性の有無や、治療内容を決めていきます。

一人一人に合わせてプランニングを行いますので、

「どのくらいの球数なら投げていいのか?」

「いつくらいから投球を再開できるか?」

など、細かいアドバイスも可能です。

 

治療からリハビリまで幅広くサポートしながら、一人一人に合わせて細かくアドバイスできるのは当院の特徴の一つであり強みです。

 

投球フォームの指導は「投球リハビリ外来で予約を受け付けています。

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障害を予防する=局所の負担を減らす

つまり、パフォーマンスの向上も期待できます。

遠方より来院できない方のために「投球リハビリ外来ムービーレッスンも行なっております。

気になる方はお気軽にお問い合わせください。

 

長津田あおば接骨院はスポーツの治療に特化した接骨院ですが、

野球だけでなく様々な競技や、スポーツ以外の慢性疾患にも一人一人に合わせた治療を行なっておりますので、ぜひご来院ください。

 

 

 

 

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当院では新型コロナウイルス感染拡大予防のため

・ベッドや治療機器の可能な限りの消毒

・スタッフのマスク着用

・受付に手指消毒薬の設置

・窓とドアの開放による換気の徹底

・次亜塩素酸水による空間除菌

・患者様同士のソーシャルディスタンスの維持

・検温の実施

などを対策として徹底して行なっております。


また、対策の一環として、広い院内を有効に使うため、ベッド間の間隔をあけるなどして
「密集・密閉・密接」の3密を避けるよう対応しております。

 

※現在、出張による施術サービスを行なっております。

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当院は土日祝日も夜9時まで診療専用駐車場も完備建物内にエレベーターもあるため、ベビーカーでの来院も可能です。

院内にキッズスペースのご用意もあり、ベビーカー置場もあるため、小さいお子様連れの方のご来院も歓迎いたします。

横浜市緑区・横浜市青葉区・横浜市都筑区・横浜市瀬谷区・横浜市旭区・東京都町田市に隣接しており、非常にアクセスが便利なため、川崎市内からも多数の患者様が来院されております。

 

 

雑誌 「COMPANY TANK 2020年9月号」に当院の記事が掲載されました。

元読売巨人軍・横浜ベイスターズの駒田徳広さんと院長 酒井との対談が掲載されています。

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長津田あおば接骨院

 

住所:〒226-0018 

神奈川県横浜市緑区長津田みなみ台4-4-4 クリニックモールみなみ台2階7号室

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休診日:火曜日 午前の部

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